「IIJドキュメントエクスチェンジサービス(DOX)は、サーバの存在を意識することなく、あたかも自分のPCのローカルディスクのファイルと同じ感覚で扱えるので便利ですね」。こう話すのはエポック社OA推進室次長の堀江正幸氏だ。同社は、かつては野球盤やテレビゲームの先駆けとなったテレビテニス、近年は体感アクションゲームやシルバニアファミリーなどで子供たちの夢を育んできた。
中でも、シルバニアファミリーは1985年の誕生以来、子供たちや家族に親しまれ、「ごっこ遊び」の定番として新シリーズを待ちかねるファンは多い。そのファンとの架け橋となるのがシルバニアファミリーのホームページ「シルバニアの森」だ。シルバニア事業部や広報宣伝室などの社内スタッフのほか、社外の協力会社(コンテンツ制作会社)と連携しながら頻繁に更新している。
「コンテンツの仕様や素材を協力会社に送り、アニメーションなどに加工してもらいます。この社内外のファイル交換にFTPを利用していたのですが、操作ミスからサーバのファイルを消去するなどのリスクもありました」。また、社内外の関係者にコンテンツの更新内容などをメールで伝達していたが、メールに数Mバイトものファイルを添付する必要も出てきて、社内メールシステムに影響を与えかねなかった。
こうした中、IIJのDOXを導入。更新するコンテンツのファイルをDOXサーバにアップロードした旨をホームページ関係者全員にメールで伝達。「各人はWebDAVによるファイル操作で、DOXサーバ内のファイルを自分のPCにドラッグ&ドロップするだけで、簡単かつ安全に取り出すことができます」。
また、「ディスク容量が2Gバイトの品目を利用しているので、ファイルサイズを気にすることなく、タイムリーに大容量データを交換できるようになりました」と導入効果を述べる。
今後、営業担当者がCD-ROMなどに記録していた大容量ファイルをDOXサーバ経由で取引先に提示するといった使い方や、ワンタイムURL 機能を用いて一定期間、取引先への新製品のプレゼンテーションに活用する構想もある。「社外向けのみならず、社員共通の各種ファイル交換にもDOXは便利だと思います」。各種申請書類のフォルダをDOXサーバ上に配置。社員はいつでも必要なファイルを入手できるようになり、利便性の向上はもちろん、サーバの運用管理をIIJにアウトソーシングすることで、管理負荷の軽減にも役立つと見ている。
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